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80年代洋楽③

で、あれこれyoutubeで80年代へタイムトリップの旅をしてたのですが、
あの時代をまるっと振り返られる、極め付けを見つけてしまいました。



一部づつしか流されませんが、丁寧に年ごとに区分けされてるのがナイスGJ!です。
ホール&オーツとリック・スプリングフィールドが続くあたりは、あまりに時代感が濃くて泣けてきます(笑)
わたしはブリティッシュNW好きでもなく、しかしアメリカンロック派かというとそうでもなく、ましてやメタラーでは全然なく、という、ヒジョ~~~にポリシーなく聞いておりましたので、こういう「ベストヒットUSA」的選曲が一番シックリ来ます。
(当時LAメタルファンが回りに多かったので、それなりには知っていますが・・)

コリン・ヘイはやっぱりレイに似ている・・・(そしてスティーブ・ウィンウッドもレイに似てる。でもS・ウィンウッドだけハンサム扱いされるのはなんでやねん?!)
このころはジョージ・マイケルも女の子のアイドルだったのだ・・・(まさかゲイだったなんて・・)
エディ・マーフィーが歌ってたなんて、若い人はご存知あるまい(若い人はエディ・マーフィーも知らないか・笑)
スザンナ・ホフスは今見てもかわいいなあ。
良くも悪くも(いや悪かぁないが)、ピークを表す曲はボン・ジョヴィの「リヴィング・オン・プレイヤー」かなあという気がします。
ホワイトスネイクやスコピーがヒットチャートの上位に出てきたあたりから、わたしは「アレレ?」と感じ始め、
このビデオで検証すると、88年から、知ってはいても心に残っていません。
89年のラスト2曲なんかさっぱりわからない・・・(苦笑)


そう考えると、80年代といってもどっぷりだった時間は短かったんだなあと思います。
今みたいにかんたんに情報も手に入らないし、
もちろん日本人だからゆえの苦労(?)も多かった・・・洋雑誌の高かったことよ・・・
だから密度が濃く感じられたのかもしれませんね。
なんにせよ、ワタシとしては非常に楽しい時代でした。
なにより、カム・ダンシングのヒットによってキンクスを知り、ゆりりがみのライブビデオによってレイ・デイヴィスさんの素晴らしいカッコよさを知った時代ですしね~。
レイという脳内彼氏がいたので、現実彼氏がいなくてもまっっっっっっっったく!!困りませんでしたし(笑)

その脳内彼氏は今でもワタシのネツレツな脳内彼氏でありますが(^^;

・・・・・・・・・・・・・・

21世紀になってもう久しいというのになあ・・・いったいこれは何の業なんだろうなぁ・・・( ̄~ ̄;)
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テーマ: 洋楽 - ジャンル: 音楽

80年代洋楽②

で、ハワード・ジョーンズを検索してたら、時代的に当然にというか(笑)
Thompson Twinsが出てきました。
トンプソン・ツインズは当時すごくヒットを飛ばしてて、
どこの国でも人気が高く、
ボーカルのトム・ベイリーは日本での女子人気も高かったように記憶しています。
でもそれなのに、今はさっぱり動向を聞かないんですよねぇー。
(解散してるというのは知ってましたが)

今ではもう「あの人は今」みたいになっちゃってても、
熱心なファンのかたが私設ファンサイトを続けてられる、ってバンドを見ると、
別にそのバンドのファンじゃなくても、あーなんかいいなあ、時代が終わっても愛され続けてるっていいよなあ、ってしみじみ思っちゃうんです。
で、トンプソン・ツインズのファンサイトなんかだったら、日本にもさぞかしあるだろうと思ってたけど、
見つかんないんですよねぇ~これが。
まあ、ファンサイトの有無が愛され条件の全てではないですが
(80年代世代は今最も、自分のための時間が裂けない世代ですから、やりたくでもできないって場合も多々あります)
ちょっと驚いたのです。絶対あると思ってたので・・・



久々に聞いてみて、ああこれもとてもいい曲だなあと思いました。
メロディは温かいのに、不思議と乾いてるカンジがイイんですよね。今聞くとトム・ベイリーはとてもいい声をしてたのだなあと気づきました。
Sister of Mercyも久々に聞いて(見て)みたけど、おそろしいほどシリアスですね。
80年代ロックって浮かれててバカばっかりみたいに言われてましたが、けしてそうばかりとも言えないというのを証明してくれるような曲だと思います。

テーマ: ロック - ジャンル: 音楽

80年代洋楽①

ハワード・ジョーンズが9月に来日公演をするそうです。

http://www.howardjones.jp/top2.html

デビュー25周年だそうです。
一時期メッチャマッチョになってるってウワサを聞いたんですけど、全然そんなことないですね。ああハワード・ジョーンズだな、っていう感じの、ナチュラルな老け方だと思います。
特に好きというわけではなかったですが、「What is Love?」だけはむちゃくちゃ好きな曲です。



今聞いても錆びない、イイ曲だと思います。PVも素晴らしい。モロ80年代ファッションなのに、今見てもオシャレに感じさせるところもすごいですね。
なんだかんだ言って、80年代は曲のよさを求められるのはもちろん、PVもクオリティが高くないとダメだった時代だと思います。
これは80年代史に残る名曲&名PVだと思います。

テーマ: ロック - ジャンル: 音楽

ニコ動デビュー

もしもyoutubeさんからのコメント機能があれば、
「毎晩毎晩よう来るな!」
「またそれ見るの?!毎日見てるやんけ!」
「アンタが検索するのって、すごく偏ってるでな!」
などなど、と呆れ口調に文句を言われてることであろうほど、
youtubeを利用してるワタクシですが、
ニコニコ動画は利用していませんでした。
アカウントをとらないと見られないってのが面倒くさかったのが理由なのですが、
昨晩ふと思いつき、登録してみました。
いろいろ尋ねられるのかと思ってたのですが、ぜんぜんそんなこともなく、
あっという間にニコ動デビュ~

会員制になる前は何度か見たことはあったので、
ニコ動の特徴が、画面に視聴者からのコメントがじかに流れることである、というのは知っておりました。
しかし今までニコ動でロック系の動画を見た事がなかったワタクシ。
いっちょ検索してみましたところ、

・・・・・・・(´゚д゚`#)

キンクス少なーぁーー!ヮ(゚д゚)ォ!

レイもっと少なーぁーーー!!ヮ(゚д゚)ァォ!

Ray Daviesで検索したら、デーモンと一緒にウォータールー・サンセットを歌ってる動画しかあらへん(苦笑)
しかも画面に流れるコメントはあまり多くなく、その上、イケメンという書き込みはさらに数少なく、しかもそれはデーモンを指してばかり(苦苦笑)
くうう~~~~~~~っ、くやちい!!(ノ`△´)ノ
「キャー!レイかわいい~~っ!素敵!世界一のおとこまえ!!」と負けずにコメントを書き込もうかと思いましたが、
キリなく画面ビッシリに書き込んでしまいそうなので、自重しました。
それでもキンクスの動画のほうでは「レイかわいいよ」という好意的コメントもチラホラみつかり、
ま、今日はこれくらいにしといたろby池野めだか師匠。
しかし、声がシブいってのは・・シブいかなあレイの声って。
アタシにとっては世界一すうぃーとな声なんだけど。ウフ(もうエエってか)

その後Eric Johnsonを検索してみたら、結構出てきた(当社比)のでビックリ。
ドーバーなんかけっこうコメント多かったりしてさらにオドロキ。
「つま先立ち中」とか、思わず頷いて笑ってしまうコメントがあるのは楽しいですね。
ケチをつけるヤツもいるのは不思議ですが(#`-_ゝ-)

でもニコ動のコメント機能、世のミーハー女子がマジでフル活用したらとんでもないことになるよなあ・・・ていうかさ、ここでならPC上でのミーハーオフ会も可能な気がする。
・・・・・・ま、レイの動画に関しては、底無しのホメ言葉を書き込めるのはわたしくらいかもしらんが・・・
ヨン様の動画なんか、既にスゴいことになっちゃってるのかもしれませんね(笑)

テーマ: ロック - ジャンル: 音楽

ポーニョポーニョポニョ・・・見たいような見たくないような

テレビをつけると、それが何時であろうが、
画面には「崖の上のポニョ」の特集が流れてる気がする今日この頃。
世間を敵に回すようですが、わたしは宮崎アニメが世間で言うほどなんでも傑作!とは思えないので、
「宮崎駿最新作!」といわれても、あ~ぁだからどうしたさ。くらいにしか思えず、
したがって公開前から続いてるポニョフィーバーも、他人様の熱に中てられて既にげんなり、ってな気になってしまってたのですが、
あの舌ッ足らずの「ポ~ニョポ~ニョポニョさかなのこ~」、あのメロディーは恐ろしく人の耳に侵入してきますね。
あのサビ、聞いたその日から好むと好まざるとにかかわらず、つい口づさんでしまいます。
そうこうしてるうちに、ああこれは要は「人魚姫」の話なのだなと気づいて、
宮崎アニメの中でも「コナン」や「ラピュタ」のカテゴリに入りそうな話だなあと思い、そうなると今回は素直に、「幼くもまっすぐな恋心」を描いたおもしろいお話なんじゃないのかと思うんですが
そんなキモチも、この「宮崎駿作品イコール大傑作」というテレビでの騒ぎ方、
これだけでもう、見たい気持ちもやはり萎えてしまい・・・・
前々から不思議なのですが、いつからこんなに、何でもかんでも大傑作と謳われる大監督になったのでしょう。
なんだかんだで紅の豚とハウル以外は全部見てるけど、
ラピュタ以外はどうでもいい・・・(苦笑)
カリオストロ、あれはあたしにとってはルパンじゃないし、
トトロは正直なにがいいのかわからない(ネコバスやトトロはかわいいけど、ストーリーに魅力を感じない)
魔女の宅急便もすっきりしない(ウチのダンナはこれが大好きらしいが)
もののけと千尋も、わるかあないけどそんなにいいかね、という感じ・・・
まあそれは人それぞれの好みですし、ラピュタはワタシモーレツに好きなので、
宮崎アニメが好きでない、というよりも、宮崎アニメなんでもかんでもすべて万歳、な世間の騒ぎ方が好きでない、といったほうが正しいのですが、
しかし今回、
意識しての宣伝方法なのか、勝手にテレビ局が騒いでるだけのなのかわからないですが、
あるいはわたしがひねくれてるだけなのかわかりませんが、
とにかく騒ぎすぎだろう。
ハウルん時も、ゲド戦記のときも騒ぎすぎだったけどねー。
今回も、毎日のようにワイドショーで紹介されたり、なにより、
公開初日から「大ヒット中!」というTVCMを流すのはどうかと思うんですよねぇ。
しらけちゃうんだなあ。
見る前からおなかいっぱいにしてどうする。

CG全盛のこの時代にあえてすべて手描きというド根性はすばらしいし、
予告編で見た、海から魚の群れがぐわああ~~っと柱になってあふれてきて、ポニョを押し上げてる映像なんかは、ああ宮崎駿アニメならではのシーンだなあと(笑)
コナンやラピュタで宮崎氏が描く、ピッタリと密着度の高いおさないきれいなまっすぐな恋心、はすごく好きなので、
ポニョもそういうお話ならぜひ見たいのですが。
そろそろテレビで(特にワイドショー)ガヤガヤ宣伝するのはやめてくれないか。
あ、わたしがテレビを見なければいいだけのことか。

世間の熱が冷めたころに、娘を連れ込んで見に行こうかなあ。
しかしわたし、既に夏休みに負けており(笑)、
イベントを心の底から!欲しております・・・・しかしまさかテネイシャスDを娘連れで見るわけにもイカンしな・・・(^^;

テーマ: 主婦の日常日記 - ジャンル: 日記

奇跡のシンフォニー

娘の夏休み前に、怒涛の映画3連荘をしてまいりました。そのうちの1本です。

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奇跡のシンフォニー(公式サイト)←あらすじはこちらで・・・


タイトルどおり、どんだけ奇跡の連続やねーん!by髭男爵。なお話です。
まあだいたいが、売り出し中の女性チェリストと、スターを夢見るロックバンドのシンガーが偶然出会い、一目惚れし、一夜を過ごしそして身ごもる、という出会いですから(笑)これからしてもう奇跡なわけで。
そうして生まれたエヴァンが、親からの生活的な影響も、音楽教育も一切受けていないにもかからわず、ロックもクラシックも包括した天才音楽少年という、これまた奇跡の申し子のような子(しかもかわいい)。
そんな奇跡の天才少年がたった一人で都会の荒波の中、両親を探すというこれまた奇跡のめぐり合わせ。
でもま、「事実は小説よりも奇なり」といいますし、わたしは夢見がちな少女オバチャンですので、どんな奇跡も起こり得る、と思う派なので奇跡の連続にシラけるということはありません。

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エヴァンの才能に食いつき、彼に"オーガスト・ラッシュ"(ちなみに原題はこれなのです。AUGUST RUSH 。)という芸名をつけ売り出そうとする、ウィザードという男をロビン・ウィリアムズが演じてるのですが、彼もまたもともとはミュージシャン志望で、その夢がかなわず、自分の代わりにスターになる夢を叶えてくれる子供を捜してるのですが、彼はエヴァンに音楽に対する"精神論"や"愛情"を説き、それはとてもまっとうで、音楽を純粋に愛する者の姿なのだけど、実際にしてることは、子供たちを金儲けの道具として扱ってるチンピラなわけです。その"理想と現実"のかけ離れた姿が、ああこういう人がいっぱいいるんだろうな、と。彼の存在はこの奇跡だらけのストーリーの中で、如実に即現実にありうる部分なわけですね。
エヴァンの父親も母親も、その奇跡のような恋によって、しかし結果的にいったんは音楽から離れてしまう。彼らの誰もがそれぞれにとても音楽を愛してるにもかかわらず、しかし続けることの難しさ。
そしてその難しさをまだ知らない、もしかしたら知らずにすむかもしれない、エヴァンという天才少年の、ひたすら音楽に向かっていく姿。この辺まで描いていたのはとても真面目だと思います。

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しかしそのせいか、始まる前からハンカチを握り、号泣の準備万端だったわりにはあまり泣かされなかった点が非常に残念でした。「母を訪ねて三千里」のように、探してはすれ違い~探しては邪魔をされ~みたいな、ああっもうもどかしい!の連続だと思ってたのです。冬ソナがあれだけウケた理由はやはりすれ違いの連続だからでしょう。
しかしこれはエヴァンの親探しの旅でもありますが、上記のように、音楽家を目指す(ジャンル問わず)者たちの、栄光の影の苦労とか挫折とかあきらめとか、そういうものも描かれてて、映画としてはまじめといえばまじめなんでしょうが、せっかくいたいけな美少年が切ない瞳で親を探す話なんだから、あくまでもそこに重点を置いて、”エヴァンの親を求める心"のせつなさを描いてほしかったなあと思ってしまいました。観客はそれを求めてこの映画をチョイスしたと思うのですよねー。
そうまでして「涙涙の物語」にしてない(?)わりには、せっかくのロビン・ウィリアムズの使い方がもったいない気もして・・・うーん。
でも終盤に「あ、そうか!そうだったのね!」というのもあり、そのリンクの仕方がとてもよかったです。ウィザードもやはり自分の音楽をあきらめるべきではないよ、と思えました。

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映像的にはとても凝ったシーンや、美しいシーンが多いです。エヴァンの父のギターと母のチェロが違う場所にいながら呼応するように重なる映像は迫力があって素敵だし、冒頭の広い麦畑(?)で、エヴァンがオーケストラの指揮者のように風の音に調和してるシーンなどとても壮大で美しいです。

個人的にあまり泣けなかったのがとても残念だったのですが、それを差し引いても、とにかくエヴァン役のフレディ・ハイモアくんがか・わ・い・いもうそれだけでもいいわ!これに尽きるわ!!
おとなしそうな顔立ちのなかの、意志の強そうな瞳。肌とくちびるがとても柔らかそうで、子供の持つしなやかさと繊細な固さを併せ持ってて、も~ほんとかわいい。ウィザードに才能を褒められ未来を語られてはしゃぐときの姿なんかもう、”生まれて初めて聞く明るい未来の話に戸惑いながらも喜びが隠せない純粋な少年”の姿がキラッキラしてて、も~~~~かわいいのなんの!オバチャンも~う、ハートがきゅーんきゅーんきゅーん!

でねえ、この映画ではフィレディ・ハイモアくんがアコースティック・ギターを弾くのですが、(実際音はプロのギタリストですが、弾き方はかなり練習したらしく違和感はないです)
マイケル・ヘッジス(Michael Hedges)というアコースティック・ギターの名手の演奏スタイルをモデルにしてるそうです。ちなみにそのアイデアを出したのはデヴィッド・クロスビーだそうです。
このギターの音が「キラキラ系」。そうまさに!ワタシ的にはエリック・ジョンソン的音なわけなのです!
キラキラしたギターの音を奏でる、繊細な顔立ちの童顔美少年というこの絵図・・・・これはもう・・・・

ああきっと、王子の子供のころってこんなだったに違いないっ!!(←完全に映画の本筋から離れている)

と何度思わされたことか・・・・はあ~あもう、フレディくん持ち前のかわいさにプラス、妄想までできちゃっても~、わたしにとってはおいしさ2倍!の大画面でございました。もう1回大画面で見たいわ!
このままEJ王子のように、キラキラのさっぱり童顔美少年でいてほしいものです。外人さんて、大人になるにつれて顔がどんどん濃くなっていく場合が多いのでそこが非常に心配です。ましてやマッチョにでもなられようものならもう・・・・あーいやだいやだ。フレディ・ハイモアくんにはこのままの姿で大人になってほしいわ。
わたしが見たい奇跡は実はそれなのであります・・・

このテの「母を求める薄幸の美少年」に弱い婦女子は多いらしく、この作品、18日で終了予定だったのですが、TOHOシネマズ梅田の上映予定表を見たら夜1回だけの上映ではありますが、まだ上映を続けるようです。
いちおうエロいシーンはないので子供が見てもOKですが、わりと大人の思惑が入るので理解しきれるかどうか。でも音楽がとても素敵なので情操教育にはいいかな。配給会社は吹替え版も作りたかったそうですが、諸事情でかなわなかったのこと。要は予算がなかったのか?(笑)
音楽はとても素敵です。わたしのようなエリック・ジョンソンファンや、押尾コータローさんがお好きという方にもとても合うんじゃないかと思います。

テーマ: 映画感想 - ジャンル: 映画

ミラクル7号(日本語吹替え版)

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公開初日に娘と吹き替え版を見ました。
ショコポチさんのダーリン、チャウ・シンチーさまの新作ですので、心して臨みました。
しかしわたくしはずかしながら、星爺作品といえば少林サッカーしか拝見したことがありません。
少林サッカーでの星爺は、純な乙女・ムイちゃんのか弱き恋心を解しないようなヒドい男でありましたので、さて今回の父親役をどのようなノリで、というのも見所でありました。
年のせいか動物モノはもちろん、子供モノにもすっかり涙腺が決壊しゆるゆるになってるわたくし、気持ちよく泣かせてもらえることを期待して・・・

ミラクル7号(公式サイト)←あらすじはこちらで・・・



わたくしいきなり、ボロ靴を縫う星爺のシワだらけの手のアップで号泣。
貧乏モノだとは聞いていましたが、そしてわたしはボロ靴など縫ったことも縫ってもらったこともありませんが、
基本的に貧乏民族の血の流れてる日本人に、こういうシーンはぐっと来るんだよなあと思うのはわたしだけでしょうか。

自分に学がないことを恥じており、また学がないことが生きていくうえでどれほど不利かを身を持って知っている、愚直な父親。しかし彼はまた、人間に大事なもの-正直さ、勤勉さ、人のために尽くすこと-、の重要さも知っており、愛しいわが息子にはその両方を備えた人間になってほしいと願っている。
人の心のあり方を説き、どんなに疲れていても息子とのふれあいや語らいの時間を持ち、悪いことをすればきちんとしつけ、そして生活が困窮してるにもかかわらず息子を一流の私立学校に通わせる。彼のこの行いはすごく一途で愛情にあふれてるだけども、あまりに生活レベルからかけ離れたことを望んでいるために、かわいい息子は学校では貧乏ゆえにいじめられている。ホントに身の程知らずというか、自分の愛情から矛盾が生まれてることに気づかないバカな父親なんですよね。でも彼をバカだとは思ってもけして笑えないのは、わたし自身も彼ほど極端ではないにしても、やはり勉強はできたほうが将来便利だと思ってるし、同時にそれだけではなく、大きなことはできなくても、誰かのために力を尽くせる人間になってほしいとわが子に願っているからです(ゆえにわたしの説教はクドく長い。映画の感想も長いねハハハ)。
もちろん息子もそんな愛情深い父親のことが大好き。勉強は得意じゃないし、学校だって楽しいばかりの場所じゃない。だけど父親が自分を思ってくれてることは充分理解している。この辺までの父子愛あふれる姿はほんとに愛らしくて、オバチャンこういう幸せなシーンでもまたまた号泣。

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清貧という言葉がふさわしい、美しい父子の寝姿(カッコはこの上なく汚いが)。ウッカリ惚れそうになるわ・・・


しかし子供には反抗期というものもあり、あることがキッカケで仲良し親子の間に溝ができてしまう。
そこに出現するのが宇宙生命体のナナちゃん。モロにETと未知との遭遇とドラえもんからの影響をカンジさせます(笑)が、ETや未知との遭遇と違うところは、ナナちゃんは見た目がかわいい。ドラえもんと違う点は、ナナちゃん普段はまったく役に立たないというところです(笑)
でもねぇ、役立たずでいいんですよ。役にはたたないけど、かわいいというそれだけでもう役に立ってる。ペット(ペットじゃないけど)ってそういうもんなんじゃないかしら。それでいいんじゃないかしら。ナナちゃんは役立たずだけど、心は通わせられるのです。そこがオモチャじゃないところさ。ドラえもんみたいに、便利道具なんかでその場しのぎ機嫌取りをしないのがナナちゃんのいいところなのさ。
犬も猫もナナちゃんも、大いなる力をこれ見よがしに見せ付けないのがいいのさ。

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星爺の切ないバカ父親っぷりは本当に素敵だったし(主役を輝かせるサブに回ってるのですが、とても生き生きして見えました)、息子役のシュー・チャオちゃんがこれまたかわいい。どっからどう見ても男の子にしか見えず、素直でかわいくて正義感が強い。じゃあイイ子ちゃんなのかというとそうでもなく、ヤンチャで負けず嫌いでラクもしたいしズルもする、ごくごく普通の男の子。ニコニコ笑ってる姿もかわいいけど、泣いてる姿がすごくよかったですね。終盤、先生を静かに帰してひとり泣く姿がすごくすごくよくって、今思い出してもオバチャンまた泣いてるよ(笑)あれは子役界に残る名演技・名シーンでした。いやもうホント、すごく好き。悲しいシーンだから好きなんて言っちゃいけないかもだけど、でももう声でそうなくらい泣けたよ。その後もディッキーが切なくてオバチャンずっと泣きっぱなしよ。
シュー・チャオちゃんおそろしくかわいかったです。ただかわいいだけじゃなくて、愛おしいと思わせるかわいさですね。

nana8.gif
これは素敵すぎるやろシン様・・・

それだけに最後の最後がちと不満でした・・・一緒に見た娘も、そこが腑に落ちない様子でした。
でも大方の意見は「ラストがいい!」というものなので、「え?」と思ったのはワシら親子くらいなものなのかもしれません。
でも音楽もよかったし(サニーはいい曲だよねぇ)、笑って泣けて非常にワタシ好みの素敵な映画でした。私生活では数々の女性と浮名を流してるチャウ・シンチーさんだそうですが、この映画を見てると、彼はほんとは女性というものにはあまり重きを置いてなくてでも子供は心底大好きなんじゃないのかしら、と思いましたです。
これからも時々、こういう映画をとってほしいです。

テーマ: 映画感想 - ジャンル: 映画

スカーラヴァー

ちょうどここに引っ越したときにちょと書いたんですけど、
スライサーでスライスした中指の先っちょ、
ミが生えてきました。指先ちゃんと丸くなってます。人間てすごいなーとしみじみ感じています。ハレルヤ。
ただ、なんかねぇ、皮が突っ張るっていうか、ヘンな感じで気持ち悪いんです。
強いて言うならそうですねぇ・・・手術の縫いあとがつっぱるカンジ。
帝王切開のあとの縫いあとが、術後しばらくつっぱる感じで気持ち悪くて、どうしても前かがみになってしまってたんですが、あれに似てるかなあ。指を延ばすと切った指先がつっぱるんです。それがモゾモゾして気持ちが悪いので、どうしても指を曲げ気味にしてしまう。そして伸ばしたときに皮が突っ張ってギボヂワルイ。皮が足りないのかなぁ・・・?
あと、若干この中指先だけ、敏感とゆーか、皮が薄いとゆーか、なんちゅうか・・・ちょっとつついたら、パーンてはぜそうなカンジがして、これまた気持ちが悪いんです。敏感なのも錯覚じゃないと思うんですよ。洗い物の時、ナイロンタワシを持つんですが、明らかに中指に当たる感触だけがギャリギャリしててうをををを。指切る前から使ってるタワシなんですが、前はこんな風に感じなかったもんなあ・・・
この感覚って、治るのに時間がかかるのかなあ。気持ち悪いなあ。うぇー今も指先がモゾモゾしてます・・・

タイトルのスカーラヴァーはマリア姫の曲名です。
ルト様やヴィゴ様のような素敵な男性の傷痕に関してはわたしもScarloverですが、自分の傷痕はイヤですね・・・(勝手)

Scarlover/Maria Mckee

目が完全にイッちゃってるよマリアちゃん!!めちゃめちゃカッコいいわ~~~~

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イースタン・プロミス

イースタン・プロミス

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プロローグ

ロンドンの小さな薬局に、一人の少女が助けを求める。
彼女はその場で倒れ、搬送先の病院で女の赤ちゃんを産み、死亡する。
その幼い母の名前はタチアナ。14歳。ロシアから希望を求めてロンドンにやってきた少女。
タチアナの出産を担当した看護婦のアンナ(ナオミ・ワッツ)もまたロシア系の女性。
タチアナの日記を見つけたアンナは、クリスティーンと呼び名をつけたこの赤ん坊のため、タチアナの身元を探そうとする。
しかしロシア語で書かれたタチアナの人生は、ロシアンマフィアと関わった凄惨なものだった。事情を知っても捜索をやめないアンナ。
そしてアンナはニコライ(ヴィゴ・モーテンセン)というロシアン・マフィアの運転手と出会う-


冒頭のシーンから思わず目を背ける凄惨さ。その後もとにかく殺害シーンが正視できない。銃じゃないんですよ。殺すときはナイフ。わたしは銃なんて使ったことがないのでその衝撃とか、痛さとかが想像できにくいんのですが、刃物の痛さは我ら一般人の生活上でも味わうものなので、すっごくリアルに想像していまう。その刃物のリアルさと、現実のロンドンで問題となっているロシア系移民のリアルがクロスされてるようで、非常に痛々しい映画でした。

タチアナはロシアの炭鉱町で生まれ、「地に埋もれたような生活」から少しでもマシな人生を求めて得ロンドンにたどり着いた少女。しかし13.4歳の無知な少女が外国でやらされることといえば当然、ドラッグで自由を奪われた末の売春です。
この映画には彼女のように、幸せを求めたはずがロシアンマフィアの手にかかり、その輝くような若さと美貌に似合わないうつろな目と悲惨な生活をあてがわれた女性たちの姿が、単なる風景のように出てきます。そんな不幸な彼女たちの反面、ロシアンマフィアの親族である少女たちも出てきます。ドレスやご馳走、かわいい風船に囲まれたパーティの中にいる彼女たちは幸せです。しかしそんな少女たちも所詮、ロシアンマフィアの親戚であるということが、やがて彼女たちの自由な青春を奪うでしょう(自由でないということに気づくかどうかはわかりませんが)。
ニコライの相手をするロシア女性の売春婦が、美しい金髪と肢体を横たわらせ、ロシア語の歌を歌う。その声はとても優しく美しいのに、ドラッグのせいで何も見えてないように虚ろな目をしている。ストーリー上重要なシーンではないのですが、ここがすごく寂しくて悲しかったです。実際に、こんな女性がたくさんいるのでしょう。そんな彼女にかけるニコライの言葉もまた悲しい。
ちなみにイースタン・プロミスとは「英国における東欧組織による人身売買契約」のことだそうです。

現実社会を下敷きにしてる話なので、本質的に救いのない話です。実際にこういう女性たち(そしてマフィア社会に身を置かざるを得ない男性たちも)がいる限り、どんなエンディングも生ぬるくなってしまうでしょう。そういう条件下なので納得尽くしのエンディングが難しいのですが、せめてもの・・・・・・・・・・・・(以下自粛)
殺戮シーンが多く、そのたびにうをををををを・・・と、目を背けてしまいました。ノドは止めてノドは・・・うううう・・。山場の<サウナルームでのマッパで大立ち回り>シーンも、もう痛そーっ!痛そーっ!!服着てるときより、裸で切られたほうが、さらに痛そうに思えるんですよねぇ・・・ナマは痛いよナマは・・・そしてトドメが・・・トドメが・・・・うをををををを・・・_ノフ○ グッタリ …

ep10.jpg
(うをををを・・・ヴィゴ様ノドは・・・・・ノドは・・・・ぐぇぇぇ・・)

アンナはロンドンで普通に生きている、看護師らしい優しさと正義心を持ったロシア系(父はロシア人、母は英国人?)の女性。本来マフィアなどとは関わるはずがない女性です。そのせいか”24グラム”のときよりナオミ・ワッツは気配を隠してるようなカンジでした。それがいいと思う半面、ちょっと地味すぎたような気も。でもいいのかこれで。思うにこの人は美人なんだけど、映画の風景に溶け込める美人なんですよね。女優として重要なことだと思います。ちなみに彼女の母親役にはシニード・キューザック。ジェレ様の奥さまです。芯が強くて優しい、娘思いのお母さん姿がハマってて素敵でした。
ニコライの雇い主(ロシアンマフィアのボスの息子)キリルは、ほ~~んとわがままで、嫌なヤツで、子供っぽくて、でも自分ではもうどうにも出来ないことをいろいろ抱えてて、彼もまたロシアン・マフィア社会の犠牲者なのです。そんな彼の哀れな狂気を徐々に見せていくヴァンサン・カッセルがすごく上手いんです。

ep7.jpg

ヴィゴ・モーテンセンはもー、こてこてのオールバックとスーツが冷徹で小回りの効く戦車のようで、それでいてどことなくロマンチックな雰囲気をかもし出してて、最高に素敵でした。よく鍛えられた体なんですけど、マッチョすぎることがない。ヴィゴ演じるニコライもまた、おそらく貧しい生活を送ったロシア人(系)なわけで、そう考えるといかにも"ハリウッド的な"マッチョ体形では不自然なわけです。ヴィゴさんの身体は"鍛え上げられた人間の自然な身体”、なのがスーパーマンではない生身のニコライを表現しててよかったです。身長180あるそうですが、そんな大きく見えないのもまたよかったです。あくまでも目立たないように存在する闇の男、って感じですね。いやーそれにしてもアタシがこれほどまでに男の体について考え込みそして褒めることは我ながら珍しい(笑)いやホントきれいな裸なんですよー。色っぽいとか寝てみたいとかじゃなくってねぇ、ただただきれい。うっとり。大立ち回りのときにモザイクがかかってなくってウハウハなーんて言わないわよー(だって実際見えないもん。動きが速すぎて。(`-ω-´)チッ)
いやしかし、ヴィゴ様の裸のすばらしさを置いといても、いろいろ思い返していい映画でした。もう一回見たいなと思ってます。

ep8.jpg

(メイクなのかナチュラルなのかわかりませんが、唇に切れた痕があるんですよ~それがまたええんだわ!傷と血の似合う男はやっぱかっこいいよねぇ・・・

テーマ: 映画感想 - ジャンル: 映画

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