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ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド(ネタバレあり)

(ネタバレ部分は伏せ字にしております。反転ご注意くださいませ<(_ _)>)

バリーとトムは、イギリスの田舎町で隔離されて育った<結合双生児>。
成長した彼らは商売上手のエージェントに買われ、ロックバンド「ザ・バン・バン」のフロントマンに仕立て上げられる。
奇異で美しいルックスを持った2人はやがてスターになる。生まれて初めて社会に出た兄弟の心の動きや周りの状況を、ドキュメンタリーとして描いていく・・・・・という映画です。

とにかく音楽はよくできてます。「ザ・バン・バン」のオリジナル曲もいいし、なんと言っても!!トムのギター教育の際、お目付け役がかけたレコードがなななななんと!!「All Day and all of the Night」!キンクスですよ~~~~~!!さあキンクスファンの m9っ`Д´) アナタ!このシーンだけでも見るべし!そして喜ぶべし!!

ということで、「ザ・バン・バン」はキンクスの影響を受けたバンド、と言って差し支えないのではないかと(笑)

「フリークス」でありながら美しい顔を持つ兄弟を、ロックバンドのボーカリストとギタリストに据える、というのはそれだけで商売は成功してるように思えるなー。って、これ架空のバンドの話なんだっけ。
年頃に成長してるのにいつもずっと一緒にしか行動できなくて、でも心はそれぞれ違う方向に興味を抱いていく、ってのはどういう気持ちだろう?って、これ架空の人間の話だっけ。
それにしても美形兄弟だよな。これでいわゆるシャム双生児って、そりゃ業界騒然のネタよね。って、これ架空のドキュメンタリーだっけ。
んでもこの子ら、身体がくっついてるからいっつもトムの左腕はバリーの肩を抱いてるし、バリーの右腕はトムの腰を抱いてるし、お互い肩こるやろな~・・・って、これ架空の設定だっけ。

と、時々ふと思いなおして自分で自分に苦笑いする感覚が何度かありました。架空のことをドキュメンタリー(ふう)に描く、ってのはいい思い付きだと思います。それが彗星のように現れ消えたロックバンド、ならばこれまたいかにもドキュメンタリーにふさわしい題材ですね。
でもな~なんか伝わりにくいんだよな~~。ドキュメンタリーだから登場人物の誰の味方にもならないし、誰の心の中にも踏み込めない。あくまでも事実を事実として、正確に伝えようとするのがドキュメンタリーだから、設定がショッキングで魅力的なのに、それが生かされてない気が・・・いや、こう思うのはきっとわたしが映画に「感情移入する」ことを重視しすぎてるからだとは思います。登場人物の気持ちになって泣いたり笑ったりするのが好きなんで、ドキュメンタリー調ってのはクールに思えるんかもしれんです・・・
アタシとしてはやはりこの双子の心情が洪水のように伝わる映画にして欲しかったなあ。特にひねくれてて凶暴なバリーの気持ちがもったいない。。。

しかしなんといっても、バリー&トム役のトレッダウェイ兄弟はほんとにきれい!よくもまあこんなに美しくしかもロック的なビジュアルの双子を見つけてきたなあと。イギリスっちゅうのは美形を産み出す魔力がある国なのかね?

<左>{}
2人がそれぞれお互いの肩を、腰を抱いて、走ったり転げたりサッカーしたりしてる姿はあまりに微笑ましく美しいし、また2人が内緒話を耳打ちしあう姿はあまりに淫靡で危険極まりない。口が悪く暴力的なバリーがトムの肩におとなしく頭を乗せている姿は、寄り添い守りあうおびえた小鳥のようにか弱く色っぽい・・・
一見、あまりに仲がいいゆえにふざけてくっついてるだけかのような、美しい<結合双生児>。
彼らは結合双生児(の役)なのだから、その独特のつながりをたとえフィクションだからとはいえ、気軽に「美しい」とか「魅力的」だなんて言ってはいけないんだと思います。だけどこの映画では確信犯で「美しく」「魅力的に」描いてるのも確かで、もうね~、そのへんはホンマ映像美!です!この2人の<色:#ffffff>シャワーシーン、そして<色:#ffffff>キスシーン、もうきれいでやらしいったら!
彼らの幼少時代もとてもとても可愛らしいです。コロコロと転げるように走る、いつもくっつきあってる双子。健康な天使のように愛らしく、微笑ましく、そして痛々しい。

ロックに真面目に熱中し、恋を知っていくトムに対して、自分たちだけの世界から離れていくトムに戸惑い、怒り、やがて別れが来ることを恐れるバリー。
いつも2人離れず生きてきた彼らが、社会に出ることによってすこしづつ道が別れていく。だからと言って簡単に肉体は切り離せない。もちろん彼らの結びつきも。それがどういう結果に進むのか、繊細なバリーはいち早く気付いていたのではないかしら・・・

メチャネタバレ↓です。未見の方は読まれないほうがいいかと思います。
<色:#ffffff>あのラストはやっぱトムはバリーと別れて生きることを望むがあまり、無意識にバリーを殴り、それがモトで脳に腫瘍があったバリーが先に死んじゃった、ってことなのかな?

そういや80年代、ブロスっていたなあ~音楽はともかく(笑)、あれもイギリス原産の、きれいな双子だったわ。アタシは兄ちゃんのほうが好きだったな(笑)この映画でも兄貴役(?)のトムの方がより好みの顔です(どうでもいいか?笑)

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