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ベッカムに恋して

原題は「<リンク:http://www.albatros-film.com/movie/beckham/>Bend it like Beckam」(←公式サイト)
ベッカムのようにボールをぎゅーんと曲げてシュートをキメたいってことなのかな。ベッカムに恋して、というよりは、ベッカムみたいになりたい!、って感じですかね。

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イギリスに住むインド系の女の子、ジェスの家は姉の婚約で大盛り上がり中。
恋に夢中な姉と違って、ジェスはオクテでサッカーが大好き。ベッカムに憧れ、いつも男の子たちに混じってボールを蹴ってばかり。しかし「女の子は料理を覚えて早く結婚することが幸せ」と信じてる典型的インド文化の両親には、彼女のサッカー熱は全く理解されない。
ジェスが公園で草サッカーをしてるところに、ジュールズ(キーラ・ナイトレイ)が通りかかり、ジェスを自分が所属してるアマ女子サッカーチームに誘う。女子チームがあることに驚き喜ぶジェスは、両親に内緒で入部し、才能を発揮。やがてプロに憧れるように・・・
しかし「女の子が脚を見せてサッカーをするなんて、一族の恥!」とまで考える両親に言い出すきっかけはつかめないままで・・・

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イギリスにおけるインド人(を含む他民族)への差別と、インド文化の難しさ、
親世代の感覚と、子供世代のジェネレーションギャップ、に重点を置いて、しかし難しくならず、軽快に進んで、すごくわかりやすくて楽しい映画でした。
真面目でオクテなジェスがサッカーと両親との板ばさみになる姿にリアリティがありました。サッカーは好きでどうしても続けたい。両親の古い考え方がイヤ。でも両親のことは裏切れないし、インド文化もやっぱり大事。好きなことを続けたい気持ちと、親や文化も捨てられない、という気持ちがすごく素直で純粋なんですよ。
そこに姉の婚約問題だのジェスの恋だの友情だのゲイ問題だのが次から次へと加わって来るんですが、これが不思議とごちゃごちゃせずに、上手いぐあいに絡み合ってきます。

キーラ・ナイトレイはこういう、ボーイッシュな役の方が似合ってますね。ジェス役のバーミンダ・ナーグラはちょっとぽっちゃりめの体型に、エキゾチックなお顔が非常にかわいいです。彼女らのチームの監督・ジョーはどっかで見たことあるぜ~と思ったら「ベルベット・ゴールドマイン」でボウイの役(いやボウイじゃないけど)をやってたひとでした。

ジェスがサッカーを続けるにはどうしても両親の理解が必要。インド文化絶対派の親に納得は出来ないけど、その意向を無視出来ない、理解をして欲しい、ジェスの気持ちは、もどかしすぎて現代的ではないように思えますが、これは結局、万国共通の構図ではないでしょうか。女の子はそう簡単に行かないんですよねぇ。それが娘というものではないでしょうか。

<左>{}
タイトルのせいでベッカムの人気に乗っかった映画、と思われてるフシがあるそうですが、ベッカム、出てきません。大丈夫です。関係ないと言ってもいいです(爆)
青春映画としても、オンナノコ映画としても、コメディとしても、すごくさわやかでイイ映画です。要所要所に笑いも用意されて、英国映画にありがちな暗さがない。そろそろ将来の夢を具体化したいと思ってる中高生の女の子にもヒジョ~にお勧めです。

しかし・・・インドの結婚式ってスゴイわぁ~・・・

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