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街のあかり

<リンク:http://www.machino-akari.com/>街のあかり(公式サイト)

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フィンランドの監督(だそうです)、アキ・カウリスマキの新作(だそうです)。

わたしは基本的に、わっかりやっすーいハリウッド映画ばっかし観てるのですが、「社会の負け犬ばっかりを描いてる監督」だというので面白そうだな~と思って見に行きました。

友達も恋人もいない主人公コイスティネンの話なんですが、あらすじを途中まででも書いちゃうと、ホント、全体を知ってしまうような、なんでもないストーリーです。わたしもyahoo映画で情報を得ただけで見に行ったのですが、そこに書かれてる情報がこの映画のストーリーの全てでした(苦笑)
寒々しいフィンランドの風景、笑わない(いや、表情のない)登場人物たち。感情豊かに思えるのは映画中に流れる音楽だけ。
見ながら途中で「あー、この監督さんてもしかして、昔の日本映画好きなんちゃうかな、小津安二郎とか」と思いました。究極のシンプルといいますか。ってワタシ、小津作品見たことないんですけど(苦笑)でも家帰って調べてみたら、確かに小津作品から影響を受けた監督さんだそうです。作中に流れる音楽はとてもよかったです。タンゴが流れるのもよかったし、シャンソンって昔の日本の歌謡界を彷彿させますね。そういうのも日本的だなと思った理由かもしれないです。
主人公が意外にハンサムだったので、それがちょっとな、と思いました。思ってたより若者な設定だったのね。モロ中年!を想像してたので。

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あまりに淡々と無表情に話が進むので、わたしはだんだん映画そのものというよりも、「フィンランドの町ってホンマこんな風に閑散としてるんやろか?北欧やろ?もっとこうさ~、森と♪泉に♪かっこ~まれてっ♪な国なんちゃうの?!」とか「フィンランドって、車少ないねんなあ」とか「この女優さんたちは美人なんやろか?フィンランド美人てこういうカンジなんやろか」とか「食生活がめっちゃショボいんだけど、これってホンマなん?」とか、未知のフィンランド情報(?)に頭がいってしまいました。映し出される映像のままの話なんで、あまり考えるべきことがないからそんなことばかり気になったのかもしれません。
ストーリーとしてはほんま、ありがちなんですよ。そのぶんこれがハリウッド映画なら、喜怒哀楽の「怒」と「哀」をめちゃめちゃ盛り上げるでしょうね~泣いて怒って、そりゃもう大変、みたいな。でもそうしないところがこの監督の"言いたいこと"なんでしょうなあ。あ~そうか、恋も絶望も悲しみも、その感情をモロ出ししないってトコがまた、日本的なのかもなぁ。

面白かったかといわれると面白くなかったし、べつに感動もしなかったし、じゃあもう見たくないかと言われると、ん~いや他の作品ももうちょっと見てみたい、て感じです。(だってねぇ~他の作品の設定がこれまたスゴイ負け犬っぷりなんだわ。ついそそられる)
見てる最中よりも、見てしばらくたったあと、あれやこれやと考えてしまう。不思議な味ですね。

とりあえずこの監督さんの作品では「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」が一番盛り上がりがありそう(?)なので見てみようかなーと思います(それが”面白い”!とならなければ・・う~ん、どうだろう・・・)

そういえばフィンランドって、エアギター大会の本拠地ですよね。
<リンク:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%A5%E6%A7%98%E9%81%8B%E3%81%B3>自分の嫁を運ぶレースとかもする国よね(ついこないだテレビで言うてた。優勝者は奥さんと同じ重量のビールがもらえるそうで・・・)。
そうそう、フィンランド人の苗字によく見る”~ネン”というのは”人"という意味なんだそうです。フィンランドって、笑っちゃいけないんだけど、笑っちゃう苗字があるんですよねぇ。”アホネン”さんとか”アシカイネン”さんとかね。よそ様の国の言葉を笑うなんて、失礼なんですけど、しかもひと様の名前を面白がるなんてアカンのですけど、でも大阪人としてはやっぱ、笑っちゃうよなあ・・・足、かいねんってなあ。おもろすぎるやろ・・・

なんかフィンランドって、なにげにソソる国なのよねぇ・・・{ハッピー}

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