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ピアス (イメージバトン)

<左>{}
わたしの耳たぶには、<色:#ff0099>ピアスがひとつぶづつ、乗っかっている。
ずっと前のオトコがプレゼントしてくれた<色:#ff0099>ピアスだ。
<色:#ff0099>ピアスホールを空けてないわたしに、何でこんなものをくれるのかしらと思ったけど、
「似合うと思って」と彼の涼やかな声で言われたら、そんな疑問なんてすぐごまかせるくらい、
わたしは彼に夢中だった。
<色:#ff0099>ピアスホールは彼の手によって開けられた。ベッドの上にふたり座って、彼がわたしの髪をかき上げた。ひんやりした彼の手は麻酔のようだ。そう思った瞬間、熱い痛みが耳たぶに走った。ワタシの初体験の相手は全てが彼ってわけ(笑)痛いのなんのって、よくもみんな平気で<色:#ff0099>ピアスなんかするもんだな、って思ったけど、「やっぱり似合ってる。人魚姫みたいだなあ」なんて、満足してる彼の息を感じたら、痛みへのご褒美は充分、貰った気がした。その後も、彼はわたしを思うように着飾っていった。小指が痛くなる、小さなミュール。髪は少し、赤めに染めた。ドレスはいつもタイト。それもこれも、鏡に映る小さなあたしには、全然似合ってなかった。<色:#ff0099>ピアスなんかしたくないよ、とあの時言ってれば、もっと対等に扱ってもらえたかもしれない。彼の好みが、わたしの好みなんだと思い込もうとしてたけど、それは一生懸命、しっぽを振ってるだけだったのかもしれない。彼の手で、彼のヒロインにされていく自分に、自惚れていただけなのかもしれない。でも、好きだったんだもん。わたしは好きな男の言うとおりにするのが好きなんだもん。何回その間違いを繰り返しても、やっぱり、いつもわたしは男の言うことをきいてるばかりで、最後は必ず、心の中に大きな痛い穴を開けられて終わるんだ。でも、そんな彼のことはもう昔の話。今日は日焼け止めをベタベタに塗ったことは内緒で、なんだか花柄の水着を着て、ここにいる。水着はスポーティなデザインに限る!って思うんだけど、今の彼が「花柄」をオススメしたんだからしょうがない。彼が手を振る。カキ氷を買ってきてくれたみたい。最後まで食べきれずに、溶かしてしまうのよねカキ氷って。でも今のわたしにはそんなことどうでもいいの。彼の指って、長くてすごくきれい。そっちのコトのほうがずっと大事なんだもん。「色が白いよねえ。もうちょっと焼けても、健康的でイイと思うんだけどなー」んー。でも赤くなるばかりで、全然焼けないのよ。「その真珠の<色:#ff0099>ピアスだってさ、白い肌もいいけど、焼けた肌のほうがもっと引き立つんじゃないかな?」そしてまたわたしは彼のそんな言葉に、「ウン。じゃあがんばって焼くね」と答えてしまう。カキ氷のシロップで、少年のように真っ赤になった彼のくちびるに、わたしはそっと手を伸ばした。「新しい<色:#ff0099>ピアス、買ったげようか」彼が言う。「なんか、青い石あるだろ。あれなんか似合うと思うんだけど」サファイア?ターコイズ?それともアクアマリン?それがあなたが思う、わたしの、ううん、理想の恋人の、イメージなのね。きっと秋が始まるころには、日焼けのようにヒリヒリとした痛みが、わたしを待っているんだろうな。でもかまわない。今は目の前にいる彼を、想わずにはいられない。<色:#ff0099>ピアスホールにはいつも、いろんな<色:#ff0099>ピアスを付けてないと、穴はふさがってしまう。あの彼が残してくれたこの穴を、なんの<色:#ff0000>恋もしないままでふさいでしまうことは、誰からなんと言われようと、わたしが絶対にしたくない、唯一のことなんだ。*・'゚☆。.:*:・'☆'・:*:.。.:*:・'゚:*:・'゚☆*・'゚☆。.:*:・'☆'・:*:.。.:*:・'゚:*:・'゚☆*・<リンク:http://driver8.seesaa.net/category/216276.html>sandさんから「イメージバトン」を受け取りました(画像もお借りしました。事後承諾)。「<太><色:#ff0099>ピアス」を受け取り、結果、わたしがイメージするのは「<色:#ff0000><太>恋」です(おいコラなにオトメしとんねんババァ!ってカンジっスか・・・スイマセン・・・)ピアスってアクセサリーの中でも、他と違って思い切りが必要なものっちゅうか・・・恋愛も、ピアスも、痛みを伴うものなので・・・最初「ピアス=痛い」、くらいしか思いつかなくて、それじゃいくらなんでもイカンだろ、と思ってそれなりに膨らましてみました。毎回いろんなお話を創作できるsandさんを改めて師匠と呼ばせていただきます。sandさんワールドでは、個人的には「snowman」とか「夏草の誘い」とかの叙情風味なのがお気に入りなんですけど、sandさんがこの先目指す分野が、団鬼六ワールドのような官能小説でも、わたしはついて行けますわ、師匠!(しかしオオサンショウウオもOKとは・・・sandさんの女性に対するキャパシティの広さに感服するしだいであります・・・)で、次のバトンなんですが、「恋」といえば、<色:#9900ff><リンク:http://blog.zaq.ne.jp/myfavorites/>恋するクレイジーGirl、おんこち嬢、ゴメンお願い!≡≡≡ヘ(*゜∇゜)ノ

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