スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スウィーニー・トッド

ジョニデさんのファンでも、バートン作品に詳しいわけでもないのですが、なんせ話題作なので見に行ってきました~。

<リンク:http://wwws.warnerbros.co.jp/sweeneytodd/>スウィーニー・トッド
~フリート街の悪魔の理髪師~(公式サイト)

<左>{}
殺戮モノで、ミュージカル。もともとイギリスで語り継がれた話を、いろんな監督や演出家が舞台化、映画化してるらしいのですが、今回の元となるミュージカル版はブロードウェイで好評を博してるそうです。それをティム・バートンが映画化、ということらしいですが、前々から彼はこのお話を監督したかったそうです。
ブロードウェイ版や、ほかの監督の作品を見てないのでなんともいえないですが、今回のこのティム・バートン版は、どこかに笑いを入れないと気がすまない人なのか、歌のシーンと同じくらいコミカルな部分も多かったです。
「血しぶき」と「悲劇」、「血しぶき」と「笑い」(いわゆるB級スプラッタ)、「悲劇」と「笑い」(悲喜劇)、というよりに2つを結びつけるのはこれまでにもあるし、成功例も数多いですが、「血しぶき」」と「悲劇」と「笑い」。この3つを融合させるのは難しい気がします。この映画の元であるスティーヴン・ソンドハイム&ヒュー・ウィーラーバージョンからしてコミカル要素は多いみたいですが、やはり血の量の多さ(残酷シーンの派手さ)という点ではやはり舞台より映画のほうが強いでしょうから、趣も異なるのではと思います。
この映画も、殺戮シーンはすっごく痛そうだしピューピュー血が吹き出るし、なんてったって「カミソリ」ってのはリアルですよね、痛さが。なるほど確かに散髪屋さんで身を任せるってのは、無防備なことなんだなあとしみじみ感じました。悲劇としては、彼が15年間ずっと恨みを抱いていた理由もわかりますし、それが殺人に向かうのも人道に反してるとはいえ理解はできます。コメディな部分(ミセス・ラヴェットの妄想シーンやツッコミなど)も楽しいです。
しかしそれら3つを詰め合わせたがために、いまいち「悲劇」としての部分は薄まってしまったような・・・・まあそこはティム・バートンの狙いなのかもなーと感じますが。

<左>{}
曲はポップでとても聞きやすく、いい曲ばかりでした。ジョニデさんはもともとロックミュージシャン志望だったそうですから、お歌もOKです。ミセス・ラヴェット役のヘレナ・ボナム・カーターとのデュエットも息があってて素敵です。特にトッドが殺人の計画を歌い、その背後でミセス・ラヴェットが彼への恋心を歌う「My Friends」は、同じメロディーの上に載せる歌詞がまったく違ってて、そのちぐはぐさがすごく切なくてよかったです。この映画の真の主人公はミセス・ラヴェットかも。女性視点で見るとそう思えます。
トッドの適役、ターピン判事役のアラン・リックマンの声がすっごく素敵です。素敵過ぎて悪いヤツなのに悪く思えない(笑)ミセス・ラヴェットが引き取ることになるトビー少年がこれまたかわいい少年声で歌声を披露してくれます。あかんよなーこんなかわいい子に店手伝わしたら・・・絶対アカンて。

高橋葉介氏の「<リンク:http://comics.yahoo.co.jp/10days/takahasi02/tixyouzu01/shoshi/shoshi_0001.html>腸詰工場の少女」を思い出す映画でした。あーそうか、高橋さんはホラーと笑いとシリアスさを融合させて成功してる作家さんだなあ~。

R-15ですが、血が飛び散りまくるので、大人の方でもスプラッタ系が苦手な方はつらいかもしれません。デリケートな方は鑑賞後、食事ができなくなることもあるようです(わたしはまったく平気ですが・・笑)。

Comment

Post comment

Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。