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ヤング@ハート

70才代から90才代の、おじいちゃんおばあちゃんだけで結成されたコーラスグループ、"Young @Heart"。
持ち歌はロック、ポップス、パンク。
驚くことに、このコーラスグループはアメリカに実在するのです。

ヤング@ハート(公式サイト)

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みなさんご高齢なので、おおかれすくなかれ、それぞれに持病を持ってるのですが、
週1回、本番前にはなんと週3回の練習に通い、
しかも、与えられる曲はすべてロック!
ちなみにコーラス隊の皆さんは、普段はクラシックやオペラ、古いミュージカルナンバー、あるいはシェイクスピアの詩を愛されてて、
現代ロックに慣れ親しんでるわけじゃないんです。
音楽監督が独断で選んだ楽譜を渡されたとき、初めてその曲を聴き、覚えるのですが、
これがなかなか、覚えられなかったり、
同じところで何度もつまずいたり、
そのたびに、きびしーい監督に叱咤されて、
それでも皆さんあきらめず、
楽しく、
真面目に、
苦労をしながら、
徐々に自分たちの「モノ」にしていく喜び。
けして、年寄りの趣味、にせず、
あくまでも「人前で発表するコーラス隊」として扱い、
厳しい意見も言う監督と、
そんな、息子ほどの若造の指導にも腐らず食いついていくメンバー。
思いやりながら、
メンバーの死を受け入れながら、
そして自らもみな、死と隣りあわせと自覚しててなお、
歌える限りは歌いたいという前向きな気持ちが、凄く伝わってくる映画でした。

そしてなんんといっても、
選曲が素敵!素敵!!
映画のオープニング、いきなりが、
92歳のおばあちゃんが歌う
「Should I Stay Or Should I Go」クラッシュですよ!
「アタシにいてほしいの?それとも出て行かせたいの?」なんて、
めっちゃカッコいい!!
年齢を重ねた大人のオンナにしか出せない迫力と色気でした。
あとね、トーキングヘッズの「Road to Nowhere」なんか、
アレぇ、これこんないい歌だったっけ。
やはり、人生経験を重ねた人だけが出せる説得力や深み、みたいなものがありますね。

y@h2_convert_20081205213257.jpg

Should I Stay Or Should I Go (クラッシュ)
I Wanna Be Sedated (ラモーンズ)
Every Breath You Take (ポリス)
Golden Years (デヴィッド・ボウイ)
Purple Haze (ジミ・ヘンドリックス)
Somebody To Love (ジェファーソン・エアプレイン)
Road To Nowhere (トーキング・ヘッズ)
Dancin' In The Dark (ブルース・スプリングスティーン)
Forever Young (ボブ・ディラン)
Stayin' Alive (ビージーズ)
Nothing Compares 2 U (シンニード・オコナー)
She's Not There (ゾンビーズ)
Schizophrenia  (ソニックユース)
I Feel Good (ジェームズ・ブラウン)
Fix You (コールドプレイ)
Yes We Can Can (アラン・トゥーサン)

ほぼ知ってる曲、あるいは聴いたことある曲ばっかりで、
聞いてて凄く楽しいです。
中年のロックファンにはほんまオススメの映画です!
年寄り笑うないずれ行く道、
という言葉がありますが、
いやいや、この道はすばらしい。
わたしもこんなふうに、最後まで楽しめる人生を送りたい。
泣けるし、笑えるし、
何より、とっても楽しめる映画でした。

テーマ: 映画感想 - ジャンル: 映画

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