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スタートレック

ネタバレ・お楽しみと思われる部分は白字で伏せてあります。が、他にもネタバレと感じられる部分があるかもしれません。未見の方は読まれないほうがいいかも。

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スタートレック(公式サイト)

第一シーズンスタトレは高校の頃からすごくハマりまして、深夜放映にかじりつき、ハヤカワ文庫の小説版を愛読し、仕舞いにはその奥付に載っていたFCに入会する、といったティーンエイジャーにありがちな暴走を一通りこなした思い出深いテレビシリーズなのであります。もちろんこれまでの映画も見ています。第3弾までだけど(つか、5弾まで作ってたのね。知らなかった)
それだけに今回のニューキャストによる映画版はあんまり期待してませんでした。オリジナルを愛するものとしては、オリジナル以上のものがあるとは思えないわけでして。今さら誰得感も否めないのですが、しかしあるとなれば見に行きたいと思うのもファンの性。
てことで、内心張り切って(笑)いってまいりました~。

エンタープライズ号の主要クルーの若き日々を描く、という試みですが、故郷を失ったロミュラン人のキャプテン・ネロが連邦に復讐をするべくタイムトラベルを駆使して戻ってくる、という設定なので、正確に言えば若き日々、というよりも、オリジナル版で描かれていた世界観のもうひとつの世界(いわゆる並行世界。パラレルワールド。この現実とは違った方向へ進んだ、もうひとつの現実世界)での、カークやスポックの若き日々、という設定と受け取りました。
そう考えたほうが納得できる話でしたし、そう納得してしまえば、オリジナル設定よりはるかにヤンチャなカークや、そんじょそこらの地球人より怒りっぽいスポックも(笑)、「これはこれ」と思って楽しんで見られました。
オリジナルスタトレでのカークとスポックは、スポックが完全にカークの見守り役といったカンジでしたが、この映画では「対等な、同世代同士の」関係のように描かれてるように思いました。それはそれでなんかこう、いかにも若者ってカンジでほほえましかったです。
ドクターマッコイは、オリジナルではしょっちゅう毒舌やヒネたことを言ってるので(笑)2人より年長なんだろうけどオトナゲない困ったちゃん(そこが愛らしい)、って感じだったんですけど、今回は毒舌な部分はなく、でもやはり年長だけど落ち着きに欠けたカンジでした(笑)
ミスターカトウ(スールー)はスマートでイケメン。東洋人らしくハデではないけど、やるときはやるってのがいいですね。フェンシングが得意って設定を残してくれてるのにニヤニヤしてしまいました。
ウラ中尉(ウフーラ)今回はいかにも現代的で積極的な美人です。しかしまさかスポックと。スポックさんは例のあの、7年に一度の発情期だったのかしら?!
個人的にはサイモン・ペグのチャーリー(スコッティ)が一番オリジナルに似てると感じました。なかなか出て来ないので、あれ~?あれ~?と思いながら見てたので、でてきた時は嬉しかった。オリジナルを見てたときも、機関室にいるチャーリーはオイルの匂いがする技術畑の男!ッてカンジで、SFなのにSFぽくなくって好きなキャラだったんです。
それからチェコフがかわいかった!ロシア訛りの英語がメチャメチャかわいいんです。オリジナルでもひとりだけ幼いカンジはありましたが、今回はもう、ほんとマスコット的かわいさでした。

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(オリジナルキャスト)

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(新キャスト)

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(オリジナル/新バージョンのスポック&カークコンビ)

カーク船長はめちゃくちゃヤンチャでちゃらんぽらん(笑)そして相変わらず女好き。でもやっぱり熱い正義漢で、憎めないナイスガイって点がオリジナルと共通しててよかったです。
スポックさんは、オリジナルではバルカン人の血のほうが濃いカンジでしたが、今回は母方の血の方が濃いらしい(笑)レナード・ニモイver.より顔自体が濃いのでまあしょうがないか(笑)でもまあこれはこれでかわいいというか、若者らしくてよかったですよ。声とかしゃべり方とかは、オリジナルをちゃんと研究してるようで、似せて演じてくれてたのでよかったです。オリジナルと比べてずいぶん感情あらわなスポックですが,
バルカン人である父親と地球人である母親のその夫婦関係(愛情関係)に思い悩んでいる、という前フリがあるので、ああ彼もいろいろ思うところがある青年なのね、感情がコントロールできないのもしょうがないよなと思わせてくれるので、えーこんな感情的なのはスポックさんじゃない!とならないんですよ。例えカークをボコボコに殴っても(笑)

しかし何よりビックリしたのは、レナード・ニモイが未来スポックとして出て来たことです!出ると思ってなかったんで、マジでビックリした!乗り出しちゃったよ!老けた!おじいちゃんだ!人間が丸くなってる!(爆)でも出てきてくれて嬉しかった!
タイムトラベルが軸になってるので、たぶんSFマニアな方や頭のいい方には矛盾点がイッパイ感じられるストーリーなんじゃないかと思うんですが、ま、細かいことを気にしてると何事も楽しめないのでその辺は適当に(笑)


バルカンピンチとかバルカンサリュートとか転送とかでてくるともう、それだけでワクワクしますね!ミスタースポックにはもっとガンガン片眉を上げてほしかったな(笑)

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正しいバルカン・ピンチ(バルカン・アタックとも)

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正しいバルカン・サリュート「Live Long and Prosper」

こうやって見ると、デヴィッド・ボウイはバルカン人ぽい顔をしてるな。ニナ・ハーゲンがボウイ=宇宙人説を唱え続けてるのもわかる気がする(笑)


「スタートレック」このお話のクルーが乗ってるエンタープライズ号は、そもそもいろんな星を探索するのが目的の艦なんですよね。探索・研究のために地球外の「異文化」に触れるので、結果トラブルを起こしたり巻き込まれたりしてそれがお話になるわけですが、基本戦争をするための艦じゃないんで、スターウォーズなんかとは違って、スタトレはシリーズ全体的にのほほんとしてるというか、ユルいんですよ。クルーもみな家族的で、のんびりしてて仲がいい。そこがスタトレの魅力だと思うんですね。
今回の映画は内容は戦いなんですけど、オリジナルの「ユルさ」が漂ってて、それがとてもよかったです。

この映画のラストに、例のあのオリジナルテレビシリーズと同じ音楽&ナレーションが入るのですが、「ああそうか、これからこのクルーによる、あのエンタープライズ号の旅が始まるのか」と納得できて、ニクイ演出でした。テレビで吹替え放映するときは、ぜひ「宇宙大作戦」時の声優さんでお願いしたいなあ。この設定で第2弾、あるのかなー。作ってほしいなぁ。何ならこのキャストでTVシリーズやっちゃってくれてもいいよ!「アナザー・スタートレック」いいんじゃないでしょうか。

テーマ: 映画感想 - ジャンル: 映画

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