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狼の死刑宣告

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狼の死刑宣告

一般市民が悪に制裁を加える映画を「自警(ヴィジランテ)モノ」というのだそうです。
これは「狼よさらば」と同一原作者の本がベースだそうです(だから「狼」なのね)
邦題から湧き出る70年代の匂い&ケヴィン・ベーコン主演。
これは見に行かねば!

ケヴィン・ベーコンは不思議な俳優で、
外人にしちゃ童顔。
童顔ハンサムなんだけど、悪人顔(ていうか、変態顔)。
ハンサムだけど、バランスが悪い。
ハンサムなのに、笑顔が似合わない。
笑顔が似合わないのに、童顔。
童顔なのに、変態顔。(以下スパイラル)
イケメン役もできるし、
キチガイの役も出来る。
A級作品にも出てるんだけど、
B級映画でも手を抜かない。

てなわけでこの映画では、
幸せな家庭のお父さんの役です。
自らは会社の副社長で、美人の妻を持ち、2人の息子。
長男はフットボールのスター。
しかしこのスターである息子が、ギャングに殺されてしまう。
法に頼っても埒が明かない。
てことでお父さんは敵をとるわけです。
ここまでだと、「96時間」みたいにサクサクッと冷徹に殺していくのかと思ってたんですが、
どうもそうではないのねぇー。
かなり心は揺れ動きながら、最終的にはなんか退くに退けなくなってかたき討ちに行く感じでした。
物足らないかんじもするけど、
それはそれでリアルな気もする。
個人的にはもっとサクサクッと、鬼のように殺っちゃって欲しいんだけど、
覚悟を決めてからのケヴィン・ベーコンの演技が素晴らしいんですよ。
ケヴィンの悪人顔・変態顔の一面がすごく活かされててました。
やっぱどういう事情であれ、「人を殺す」ときは精神的にオカシクなってないとやれないと思うんですよね。
おかしくなりながらもやはり、揺れ動いてると言うか、ビクついてる面もあって、
非常にリアルな演技でした。やっぱケヴィンは巧いよなあーー。
スターの兄を持った弟の葛藤や親子間の修復もちゃんと描かれてるのがよかったです。
結局は救いようのない内容なんですが、
その救いようのなさもまたリアルかなと。

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カメラワーク?コマ割り?と音楽がすごく70年代映画っぽくて、
ちょっとウケるやら、しつこいやらな気はしました。
特に音楽。ちょっとクドい。流しすぎ。
血がバンバン出るせいか、15禁なのが残念(?)
アクションはナマっぽくて非常によかったです。とくに駐車場でのアクションはワクワクします。

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しかししみじみ、好みの顔だなあーと惚れ惚れしましたよケヴィン
一度近くで心ゆくまでしげしげ眺めたい顔だわぁ~~(笑)

テーマ: 映画感想 - ジャンル: 映画

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