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エスター

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エスター

話題作じゃないんですけど、評判がいいので見てまいりました。
第3子を流産した夫婦が、子を失なった悲しみから立ち直るために孤児院から養女を迎えるんだけど、
一見とても賢くてよい子に思えたこの養女が、水面下で次々と悪事を働いていく。
その目的はなんなのか・・・という内容です。

冒頭の出産シーンがエゲつなくて、
レディースデーだと言うのにやたら空いてる映画館の中、ひとりだったわたしは
「うお~~こえぇぇぇぇぇ・・・・・((((;゚Д゚)))ガクブル」
息をのんでおりました。
基本映画はひとりで見る派なのですが、この冒頭はちょっと後悔しました(笑)
さて、エスターとは夫婦が養女に迎える、ロシア出身の少女の名前なのですが、
白い肌に黒い髪、旧時代的なドレスといういでたちで、
ゴシックホラーな雰囲気をかもし出しています。
ホラー映画の少女と言えば美少女というのがキマリですが、
このエスターちゃんは、パッと見かわいいんだけど、よくよく見るとそうでもない。
雰囲気はすごくいいけど美少女か?・・そこは大事なとこやろ~と思いつつ、
次々繰り出されるアレな事件におびえていたのですが、
クライマックスで、すごく納得!
そうか~いやもうめっちゃわかった!うんもうメッチャ的確なキャスティング!
なんで既に2人も子どもがいるのにあえて養女をもらうのかとか、
なんでワカランかなこのダンナアホか!とか、
いろいろ納得できないところはあるし、
ホラー演出の基本である「振り向けばヤツがいる」的な脅かしが結構しつこかったりといった難所もあるんですけど、
悪魔のように邪悪で頭の切れるエスターと、
天使のようにかわいらしくそして「無力」な聴覚障害の娘(夫婦の実子)との、外見的・内面的な対照もじわじわ効いてきます。
エスターが仕掛ける事件の一つ一つのたびに、一見幸せそうな家族の闇が浮かび上がる演出もいい。なにげに張られた伏線も納得できて、その辺は爽快感すらあります。

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正確にいえばサイコスリラーですね。でもエスターのいでたちがゴシックホラー風味をプラスしてて、怖さ増大です。
エンドロールの画像がこれまたグロく、最後の最後まで「うへぇ~」な気分にさせてくれます。
15禁なのが残念なほどです。ちなみに原題は「Orphan(孤児)」。
ホラー系がお好きな方にはオススメです。

テーマ: 映画感想 - ジャンル: 映画

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