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パイレーツ・ロック

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パイレーツ・ロック


予告どおり見てまいりました。
キンクスが2曲もかかるのが最大の目当てで、もうそれだけで充分、とはいえ、
ストーリーはいわゆるグローイングアップな青春モンなのかな~と期待はしてなかったんですが、
ダメなオトナばっかが好きなよーにやってるだけのゆる~いコメディ映画で、楽しかったです。
時は1966年イギリス。舞台はクセのあるDJばっかの海賊ラジオ局を乗せた船。
そこに若い男子がひとり乗船してきます。
まあ彼のグローイングアップも描いてるっちゃー描いてるんですが、
これがぼやーっとしたオクテな男の子なので(笑)、
お年頃の彼としては、女の子とえっちなこともしてみたいんだけど、
ダメオトナなDJたちにかわいがられながらの船上生活もたのしー♪
みたいなカンジがすごくノンビリしててかわいい。

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(↑DJのひとりギャヴィン。トム・ペティぽいと思うのはわたしだけ?笑)


クライマックスはいきなり大ごとになってビックリですが、
この無駄さがまたバカバカしくて、英国っぽい。
ラジオスターであるDJたちのムチャクチャな生活もアホらしくって楽しいですが、
彼らの番組を聴いているリスナーたちの姿がとってもいいんですよ。
1台のラジオを囲んでキャッキャいいながら聴いてる女学生や奥さんグループ、
仕事の合間の看護婦さん、レストランやスーパーの従業員、
ひとり残業しながらのOLさん、
寝室でコッソリラジオに耳をすますローティーン、
夫婦、恋人、お年寄り。
みんなすごく楽しそうに彼らのおしゃべりや音楽を楽しんでて、
ほのぼのしあわせそうなんですよねー。
ああ~あたしもあの中の一人だなあ~なんて思えて、これまたしあわせな気分になれました。好きな音楽がラジオから流れる瞬間て、いいもんですよね。自分が能動的にレコードやCDで聴くのももちろんいいですが、偶然流れてくるのはまたちょっと感慨深い嬉しさがあるもんです。
キンクスの「サニー・アフタヌーン」が流れるシーンがこれまたすごくイイシーンでして、
そうそうキンクスの音楽って、
「人々の生活」そのものを描いてるんだよねえー、と再認識しました。

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Lazing on a sunny afternoon~~♪


ビル・ナイが演じるラジオのオーナー、クエンティンはチャーリー・ワッツみたいでもうメッチャ好みでした(ポスター右上)
おデブなのにモッテモテのデイヴ(見た目はエルトン・ジョンぽい?w)役のニック・フロストも良かったです。ホット・ファズのときとは全然違う雰囲気でビックリ。
24時間ロックばっかりかけてるラジオ局なのに、ニュースと天気予報もちゃんと流すというのも笑えました。←このニュース担当のDJがまたいかにも英国コメディチックな真面目かつ冴えない風貌でとってもよかった。

キンクスもストーンズもフーも流れるけど、ビートルズは流れないという不思議な映画です(笑)
とうてい話題の映画にはなりそうにもないので、上映期間短いかもしれません。
でもロック好きな方は楽しめると思うのでオススメです。なんも考えなくていい系の映画です(笑)
あ、ワンシーンちょこっとだけ、キンクスのレコードジャケが映ります。
ニック・フロストの分厚いカラダに隠れてしまうんで、デイヴしか映らないですけど(笑)

テーマ: 映画レビュー - ジャンル: 映画

Comment

tallulah #FrUoCQUQ

確かにロック映画ってコメディでもシリアスでも必ず「切ない」感じがありますね~。ジャック・ブラックの「テネイシャスD」なんかどうしようもないシモネタばかりの超ド級にバカバカしい映画でしたが(笑)、そんなバカバカしさに必死になれる情熱に切なさが漂ってたなあ~。

>こういうセンスがロックっぽかったんですよね昔は。

そうなんですよ~ファッションがすっごく魅力的でした!老若男女問わずみんなオシャレでキラキラ~で眼福でした。
しかも、アヤシイ英国紳士ファッションやいかにも遊び人的なロックスターファッションがカッコイイのはもちろんのこと、このポスターにもあります「ダサ男×柄モノ×柄パン」や「デブ×メガネ×セーター×コール天パンツ」までもがオシャレに見えてしまうんですよ~(笑)

そうそう、一人レズビアンの女性がメンバーにいるんですが、船上で年中サカってる男どもも、彼女にだけはセクハラはせず、しかし料理上手で気が利く彼女のことを「イイ女」と尊重してる姿がとっても紳士的でよかったです。スマートだな~さすが紳士の国ってことだな~と感心しました。

>ビートルズがかからないのは権利がもらえなかったからとか??

映画で曲を使用するのはフツウの著作権料とはまた別問題なのでしょうか。映画中アレもコレもかかるのに(キンクスは2曲もかかるのに)ビートルズだけかからないのも不思議な映画でした。1966年英国なんて、まさにドンズバなはずなのに・・・
ところでコムサ(イズム)に行くと1日中ビートルズがかかってるのが気になります(笑)店員さんたち、毎日1日中聞くのはしんどくなったりしないのかなあ。そうそうみんながみんなビートルズの熱狂的ファンてこともないと思うのですが・・・(^^;

2009/11/06 (Fri) | URL | 編集

tallulah #FrUoCQUQ

楽しい映画でしたよね!だらだらたれながし感がロックぽくて(笑)
若い頃、休みの日は一日中部屋に好きな音楽がたれながし状態だった自分の部屋みたいな映画でした。

>「まるであの映画のような」感動シーンにはびっくりですね

ビックリですよね!違う映画が始まったのかと思っちゃいました(笑)予算使い切らないと!といきなり道路工事し始める年度末のような怒涛の巻き返し。それだけにほのぼの感が引き立ちました。

>デイブの人気は「ありえねー」と思ってたのに最後にはちょっとカッコよく見えたり…

ええ、わたしも思わず惚れそうに・・・スイマセン。わたしもウソついてしまいました(笑)でもあの憎めない感はモテ武器かもしれません。いやこれはホント(笑)

>あの時代にあんなに流行ってたはずのビートルズは1曲もなしか!

新聞広告ポスターに「キンクス、ストーンズ、フー」まで書かれてたのに「ビートルズ」がなくて、ええ~ホンマにかからへんのん?とちょっと半信半疑だったのですが、清々しいまでにかからなかったですね。映画中のキンクスの使われ方がありえないほどゴージャスだっただけに、ここまでビートルズを外すのは不思議でした。
後半怒涛のクライマックスシーンですごくお金を使っちゃって、ビートルズ使いたくても使用料が払えなくなっちゃったんでしょうか?イエローサブマリンとかホントは使いたかったんじゃないでしょうか・・・(笑)

2009/11/06 (Fri) | URL | 編集

志穂美 #EBUSheBA

こんばんは。

音楽映画は独特の切なさがあっていいですねー。
この映画も面白そうです。
機会があったら観てみたいです!

ああああ。紫のジャケットにバッジ!!
すっごく郷愁です。そうそう、こういうセンスがロックっぽかったんですよね昔は。
思えばジャケはテーラードカラーだし、今のロックファッションの概念からするとだいぶファッショナブルですね♪
アレは元はモッズの影響だったのかしらん???

ビートルズがかからないのは権利がもらえなかったからとか??
ベルベット・ゴールドマインのボウイみたいに??
不思議ですねー。

2009/11/05 (Thu) | URL | 編集

ぞーい #-

どもーっ!いや~楽しかったですね~、てか楽しそうでしたね~DJたちもリスナーも♪船内で起きる小さなエピソードがキラキラと散りばめられ…ではなくて、だらだらとたれ流しされてる感じがロックっぽくて好きでした、わははは。
だから最後の「まるであの映画のような」感動シーンにはびっくりですね。いきなりレコードの回転数が変わったかのようで、ええっ、そうなの?って。
ギャヴィン(←あの格好は私もトム・ペティ思い出しました!)も私の予想に反してゆるゆると馴染んでいるし、デイブの人気は「ありえねー」と思ってたのに最後にはちょっとカッコよく見えたり…あ、ごめんなさい、今ちょっと嘘ついたかも(笑)。
音楽は文句なしですね♪映画が終わってから「あの時代にあんなに流行ってたはずのビートルズは1曲もなしか!」と気付きました。あんだけたくさん数の曲が使われてたことを考えると、意図的に外したのでしょうか?

2009/11/04 (Wed) | URL | 編集

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