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「フローズン・リバー」「ハート・ロッカー」「シャーロック・ホームズ」

3本も見たのに感想メモも書かず。イカンますますボケてしまう・・
今年からは映画の感想もちゃっちゃと簡単に書くことを目標にしたいです。長々書くのはもうやめよう。

フローズン・リバー
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貯金ごと夫に逃げられ、新しいトレーラーハウス購入資金をなんとなしなくてはならない中年の母親と、
幼い子どもを姑に取られた、ネイティヴカナディアンの若い母親。
民族間に流れる差別感情や反感をむき出しにするわけじゃないけど、なんとなく警戒しあいながら
お金のために組んで、不法入国者の手伝いをし始める。
はじめはお互いを信用せず、それぞれの事情のために密入国の手引きをしていたわけですが、
とある事件をきっかけに、自分にとっての「母性」を確認し、行動が変わっていく・・・
そういう動きが短時間にかかわらず、自然に描かれていました。

主人公2人もいいのですが、主人公の長男の存在がとてもよかった。
彼を通じて、
母親が子どもを愛する気持ちと、子どもが母親の手伝いになりたい気持ち、
そしてこの息子の、父親に対する気持ちから見える夫婦間の問題、
行き違いはあれど、母親と子どもの間にはそれぞれ愛情があり、
父親と子どもの間にも当然愛情がある。
そんなふうに、それぞれの組み合わせの間には愛があり、
全体を見れば家庭の中には愛情が詰まっているのに、でもうまくいかない家庭、ってのは
どこにでもある家庭だと思います。それだけに切ないですよね・・・


「ハート・ロッカー」
hl_convert_20100415133849.jpg

まるで家庭用カメラで撮ってるような、ドキュメンタリーっぽい撮影方法が時々見られ、
画面が揺れるので酔いそうになりました(^^;
イラク・バクダット郊外の町で活動する、アメリカ軍・爆弾処理班を描いた映画です。
ガクダット市民の行動を逐一疑いながら爆弾処理をし、
テロリストの罠や仕掛けににおびえ、対峙しながら
今日は生きているけど明日は死ぬかもしれない。
そういうギリギリの精神状態を保ちながらも、任務をこなす名も無き兵士たち。
映像は迫力あるし、時々狂ったような行動をする主人公の気持ちもわからないではないし、
うへー、と思うような痛々しいシーンや悲しいシーンもあり、
一緒に見に行った娘は「(話は)よくわからんかった・・でも戦争が怖いというのは良くわかった」
そうそう、こういう映画はそれでいいんだ、と思うんです。
実際、狂った状況を当たり前として任務をこなす兵士の苦しみは良く伝わったと思うし、
爆発シーンや銃撃シーンで見られる迫力はとてもよかった。
しかしラストで「ハァ?!」感じだったんですよね・・・わたしだけかもしれないけど・・・
あーやっぱりアメリカさんはアメリカ兵をヒーローとして描くのが好きなんだなーってがっかりしちゃった。
ところどころに見え隠れする、イラク人への差別感情もなんかなー、気になりました。
まぁ実際差別してるんでしょうけどね。。。


「シャーロック・ホームズ」
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わたし、ホームズシリーズは読んだ事無いんです。高校生のときに読もうとしたのですが、
ホームズさんがあんまりにもイヤーな人だったので(笑)、3ページくらいで挫折しました。
シャーロック・ホームズといえば、天才だけど変わり者、頭脳型思考型名探偵。
N*Kで放映されていた、ジェレミー・ブレットの姿をまず思いだすんですが、
この映画はアクション満載の、運動神経&戦闘能力抜群の行動型名探偵として描かれていて、
血沸き胸躍る、清く正しい男子のための映画!ってカンジでした。
ホームズさんが愛した女性として、アイリーンが出てくるのですが、
ううーん、名探偵が唯一愛した割には女優さんの魅力がいまいち・・・
立場的にルパン3世における不二子ちゃんのような存在でした。
ワトソンの婚約者も出てくるのですが、これも正直どうよと思うよな女優・・・
オンナはいらんなー。と思いましたです。
アクション満載のホームズ、というのはとても斬新で素敵な発想だと思います。
その点をすごく期待して見に行ったんですが、
場面場面はとてもいいのですが、全体的にみると?てカンジ。
なんだろう。詰め込みすぎかなー。
やっぱオンナは要らないです。それよりも終始ワトソンと絡んでほしいし、
敵のブラックウッドにねちねちやられたりして欲しかったなー。
こういう映画は男ばっかで絡んでるほうが、より男子映画ぽくていいと思うんですよ。
ロバート・ダウニー・Jrは顔が暑い。けどかわいげはあってよかったです。
ジュード・ロウはかなりGJ。19世紀ロンドンの街並みもファッションも良かったんですけどねえー。
もっと良くなるはずの映画のはずなのに惜しい!っツーカンジでした・・・
ほんと発想はいいのにな~惜しいよなあ・・・

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tallulah #FrUoCQUQ

>自然と共存していた先住民の土地に金儲けの白人が乗り込んで来たお話

なるほど~!田舎のちいさな町に儲け主義の成り上がりがきたのではなく、そういう大きなテーマもあるのですねえ。わたしもそう考えてまた聴きなおしてみます。
好きなミュージシャンの意図するテーマとかコンセプトがフッと理解できたときってすごくうれしいですよね!
また教えていただけるとありがたいです。お願いします♪

2010/04/20 (Tue) | URL | 編集

nishifunakanamonoten #-

tallulahさまこんにちは。
最近先住民についての本を読んで気になることが書いてありました。
アメリカ先住民のチャクトー族では「ストーリーテラー」と呼ばれる部族の賢者がおり、昔の話、不思議な話、愛と美の話などを語る芸術家とされているそうです。
チャクトー族はアメリカ南東部、今でいうニューオリンズの辺りに住んでいた・・・まるでレイ先生!
そう考えるとプリザベイションアクトは自然と共存していた先住民の土地に金儲けの白人が乗り込んで来たお話だと思いやっと意味がわかりました。
こんな話ができるのはtallulahさましかいない!と勝手に思ってメールさせていただきました。読んでいただいてありがとうございます。

2010/04/19 (Mon) | URL | 編集

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