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一日千秋の想い

12/1にレイの新作が出ます。タイトルは「See My Friends」。
英米ではもう今月始めに発売スミで、わたしは今、日本盤待ちなワケです。
アマゾンから手元に届くまで、発表済みであっても新作をどこかで聞くことはまかりなりません。
必死でガマンしています。
ガマンしすぎてる副作用で、考えてることはレイのことばかりです(いつもか)

新作と言っても、今回はセルフカヴァー集、もっと正確に言えば
他のミュージシャン/バンドと共演したデュエットバージョン集なのです。
前回もコーラルコレクションと言う名のセルフカヴァー集でしたが、
2作続けてよそさんとコラボってるのは、何か意味があるのでしょうか。
やっぱソロはさみしいのかしら。
半年くらいまえにエイミー・マクドナルドとかいう若いミュージシャンとレコーディングした、とかって話があって、
いったいそれはどういう状況やねん何をいっしょに演ったんじゃいキンクスの曲のカヴァーなんかいそれともその子のオリジナル曲なんかいそのエイミーさんとかいうお嬢ちゃんのCDをかわな聞かれへんのんかいそれとも結局お蔵入りってヤツかいあぁーん???(`・Д・´)、

とずっと不思議だったんですが、どうやらDead End Streetを一緒にやったようで、今回収録されてるようです。

しかしなんで日本盤て発売が遅いのかな~。
あ、日本先行発売ってのも時々あるけど…
そもそも、ちゃんと契約して発売されるものなのに、
ましてやなんでも瞬時に世界中に送れる時代なのに、
なんで世界同時発売にしないのだろう…

CDが自分の手元に届いて正座して聴くのを楽しみにしていたいので、
ネット上では聴くまいとがんばってるのですが、
先日ついうっかり、公式webでちょっと聴いてしまった(アセ
イカンイカン、ここはじっとガマンの子なのよ。
でも曲名だけはチェックしちゃってるのよ。

1. Better Things - Ray Davies & Bruce Springsteen
2. Celluloid Heroes - Ray Davies, Jon Bon Jovi & Richie Sambora
3. Days/This Time Tomorrow - Ray Davies & Mumford & Sons
4. Long Way From Home - Ray Davies, Lucinda Williams & The 88
5. You Really Got Me - Ray Davies & Metallica
6. Lola - Ray Davies & Paloma Faith
7. Waterloo Sunset - Ray Davies & Jackson Browne
8. 'Til The End of The Day - Ray Davies, Alex Chilton & The 88
9. Dead End Street - Ray Davies & Amy Macdonald
10. See My Friends Ray Davies & Spoon
11. This Is Where I Belong - Ray Davies & Black Francis
12. David Watts - Ray Davies & The 88
13. Tired Of Waiting - Ray Davies & Gary Lightbody
14. All Day And All Of The Night/Destroyer - Ray Davies & Billy Corgan

選曲はとても素晴らしいのではないでしょうか。
1曲目がBetter Thingsだっつーのがビックリよ。しかもスプリングスティーンと。どんだけアツくなるねんw
てことで今回は、2曲目に入ってるCelluloid Heroesを訳しながら、
発売まであと10日、必死でオフィシャルサイトの誘惑から目をそらしたいと思います…




:*:・。,☆゚'・:*:・。, Celluloid Heroes ,。・:*:・゚'☆,。・:*:
  songs and lyrics by Raymond Dauglas Davies

Everybody's a dreamer and everybody's a star,
誰もが夢見がち、誰もがスター
And everybody's in movies, it doesn't matter who you are.
誰もが映画の主人公、そう、何者であれキミもそうなのさ
There are stars in every city,
全ての街、
In every house and on every street,
全ての家、そして全ての通りにもスターはいる
And if you walk down Hollywood Boulevard
もしもキミがハリウッド大通りを歩けば
Their names are written in concrete
コンクリートに刻まれた彼らの名前を目にできるよ

Don't step on Greta Garbo as you walk down the Boulevard,
だけど大通りを歩くなら、グレタ・ガルボを踏まないよう気をつけて
She looks so weak and fragile that's why she tried to be so hard
彼女は誰よりも弱く傷つきやすいがゆえに、強がってただけなんだ
But they turned her into a princess
みなが彼女をお姫さまに仕立て上げ
And they sat her on a throne,
王座に座らせようとしたけれど
But she turned her back on stardom,
彼女はスターダムに背を向けた
Because she wanted to be alone.
もう、ひとりきりになりたかったんだ…

You can see all the stars as you walk down Hollywood Boulevard,
君もハリウッド大通りを歩けば、たくさんのスターに会えるよ
Some that you recognise, some that you've hardly even heard of,
誰もが知ってる有名スターも、あんまり聞いたことの無い名前もあるね
People who worked and suffered and struggled for fame,
それは名声のために苦しみ、格闘し続けた人たちの名前
Some who succeeded and some who suffered in vain.
成功した人もいれば、苦しみ終わった人の名もある…

Rudolph Valentino, looks very much alive,
ルドルフ・バレンチノは今でも若くイカした姿で
And he looks up ladies' dresses as they sadly pass him by.
自分のそばを悲しげに行き過ぎるレイディたちのドレスを眺めてる
Avoid stepping on Bela Lugosi
ベラ・ルゴシを踏んじゃダメだよ
'Cos he's liable to turn and bite,
あっという間に背後から噛み付いてくるかもしれないからね
But stand close by Bette Davis
だけどベティ・デイヴィスにはそっと寄り添ってあげてほしい
Because hers was such a lonely life.
彼女はとてもさみしい人生を送った女性だったから
If you covered him with garbage,
ジョージ・サンダースの名の上にゴミを捨てようとも
George Sanders would still have style,
彼の気高きスタイルを汚すことはできない
And if you stamped on Mickey Rooney
でもミッキー・ルーニーをふんずけちゃっても
He would still turn round and smile,
彼なら振り向いて笑ってくれるから大丈夫さ
But please don't tread on dearest Marilyn
だけど愛しいマリリンにはどうかやさしくね
'Cos she's not very tough,
彼女はけして強い女性じゃない
She should have been made of iron or steel,
鉄か鋼で出来てればよかったんだろうけど
But she was only made of flesh and blood.
彼女は血の通った、生身の人間だったんだ…

You can see all the stars as you walk down Hollywood Boulevard,
君もハリウッド大通りを歩けば、たくさんのスターに会えるよ
Some that you recognise, some that you've hardly even heard of,
誰もが知ってる有名スターも、あんまり聞いたことの無い名前もあるね
People who worked and suffered and struggled for fame,
それらは名声のために苦しみ、格闘し続けた人たちの名前
Some who succeeded and some who suffered in vain.
成功した人もいれば、苦しみ終わった人の名もある…

Everybody's a dreamer and everybody's a star
誰もが夢見がち、誰もがスター
And everybody's in show biz, it doesn't matter who you are.
誰もがショービズ界の人間、そうキミだってね

And those who are successful,
成功を収めれば
Be always on your guard,
常にSPと一緒に行動しなきゃいけない
Success walks hand in hand with failure
成功は失敗と手をつないで
Along Hollywood Boulevard.
ハリウッド大通りを行き交う

I wish my life was a non-stop Hollywood movie show,
僕の人生が終わりないハリウッド映画だったらいいのになぁ
A fantasy world of celluloid villains and heroes,
セルロイドの悪者や英雄が活躍するファンタジーだったらいいのになぁ
Because celluloid heroes never feel any pain
セルロイドの英雄たちならどんな痛みも感じることなく
And celluloid heroes never really die.
本当に死ぬこともないんだから…


*それぞれのスターの名前の部分には、該当するwikiのページにリンクしています。

*:;;;:*:;;;:*+☆+*:;;;:*:;;;:*+☆+*:;;;:*:;;;:*+☆+*:;;;:*:;;;:*+☆+

これは「観察者」そして「小説家」としてのレイ・デイヴィスの才能がいかんなく発揮された
素晴らしい一曲だと思います。
「映画スター」の美しく輝かしい「光の部分」を讃えながら
「映画スターになった人たち」が大衆に見せなかった「影の部分」を慈しむ。
ハリウッドスターたちの両方の部分をていねいにやさしく賛美した文学だと思います。
そして名声をつかんだ人のことはもちろん、
努力はしたけど名を刻まれることのなかった、名もなきひとたちのことも
この歌には刻まれてるのがレイらしいなーと思います。

ラスト4行はなんだかもうホントに、ただの夢見る映画好きの少年のようなつぶやきなんですけど、
映画スターが本当に、裏切られても傷つかず斬られても撃たれても死なない存在であるならば、
彼らの私生活はもっと幸せであったはず。
でも映画スターだって実際には悩み傷つきそして死を迎えるふつうの人間なんだよ、と
言外に言ってる感じがするなーと思うんですよ。

そしておそらくレイ自身も、ロックミュージシャンである自分の側面と、
ひとりの人間としての生活を守りたい自分との、
葛藤に悩まされていたんではないかと思います。
ロックミュージシャンとして活躍し、期待され、その期待に傷つくレイ・デイヴィス。
でも傷ついているレイ・デイヴィスに周りはお構いなしの現実。
しかしスターとして傷つき疲れたレイ・デイヴィスが「本当の自分」ではなく銀幕の中の存在なのであれば、
自分自身が本当に傷ついたり絶望したりしてるんではないわけなんだけどなぁ・・・と。
それもラストの4行なんじゃないかなぁ。

もちろんどの分野であれスターとなった人たちは、
スターになった自分も大切な自分であることはわかってるはずです。
スターになるために苦しみ努力してきたわけなんですから。
でもスターになることイコールふつうの生活を捨てたいわけじゃない。
その立場に立てばそこがすごいジレンマなんだと思います。
銀幕の中の俳優の振る舞いの素晴らしさに魅了されることは大衆にとって素晴らしい娯楽、
でも彼らをスターではなく人間として見ることも大切、
誰であれその人の人生では主人公なのだから、
誰もが尊重されるべきで、尊重に扱うべきだと歌ってるんだと思います。

テーマ: 洋楽歌詞対訳 - ジャンル: 音楽

Comment

tallulah #FrUoCQUQ

そーなのよーもうすぐなのよーv-238
ソロになってから新譜を出すスパンが短いので、楽しみが多くて嬉しいです。
アメリカツアーが健康状態のせい?で延期という話もあるのですが、本気で悪いわけではないようなのでまあいいかなと。年齢が年齢なのでしょうがないしねぇ(笑)

しかも~12月にはEJ王子の新譜も出るのですよん!しかも王子はつい先日に、デビュー当時のTVライブフィルムがオフィシャルで発売されてるのさ!
レイも王子も同時期に出してくれて嬉しいったらv-344
先日金曜ロードショーで見た「トワイライト」、2人のイケメンから愛されるヒロインベラちゃんの気分ですわ~(言うとけってかwww)

>ボスのボソボソした地声が好きな私には、堪らんコラボですv

ボスと言えばどうしても「ボーン!インザUSA~!」が頭の中に響いてしまうんだけど(しかも和田ラヂオのネタつきでww)、ちょこちょこ他の曲を聴いたら確かに素敵な曲多いよね。ボウイが昔「It's Hard To Be A Saint In The City 」のカヴァーをしてるんですが、この曲なんかメチャメチャ好きです。
ボスもね~声が好みだったらもっと好きになったかもしれないなーと思います。

>メタリカやボンジョビってのも興味深いですね~!リスペクトされてるやん

されてるよ~されまくってるよ~ここ10年くらいのレイ・デイヴィスリスペクトブームのキッカケはやはりブラーのデーモンだと思うのよね。その点でわたしはデーモンに賞賛を送り続けます(ブラーの曲は知らんけど←ほんま失礼)
なんやかんやでレイも今嬉しいだろうな。嬉しいついでにどんどん新作を出してって欲しいもんですvvv

年賀状は印刷するのがしんどいのよね~ウチいつもスキーに出かける直前まで徹夜で印刷してるわ(苦笑)
今年こそ早めにしあげたいもんです・・・

2010/11/26 (Fri) | URL | 編集

おんこち #-

12月2日なんて、もうすぐじゃないですか?!
おめでとうございますv-339
素晴らしいクリスマスプレゼントですね~v-25v-255

それにしても、レイさんとスプリングスティーンの共演が気になります(笑)
歌声のボリュームが・・・
って、「ぼーんいんざUSA」の印象がキツいから、そう思っちゃうけどボスのボソボソした地声が好きな私には、堪らんコラボですv

メタリカやボンジョビってのも興味深いですね~!リスペクトされてるやんv-20

一個下の年賀状ネタは、読んでちょっと焦りました。。。
今年もヤバい年末になりそうです。

2010/11/25 (Thu) | URL | 編集

tallulah #FrUoCQUQ

読んでいただいてありがとうございます。キンクスの中でもあまり知られてない曲を訳したいと思ってるんですが、今回は大メジャーな曲を訳してみましたw

>いつ聴いても軽く聞き流すことができません

ホントその通りですよね。気づけば手が止まり耳は集中し、頭の中にはハリウッドの大通りが浮かびます(行ったことないですがw)。
ユーモアとやさしさの両面から表現してるのがすごくレイらしいんですよねー♪
そして成功しなかった人たちの名前も大通りのどこかに刻まれてる、と言うニュアンスが伝わる書き方も好きです。
レイは基本、「負け組」の味方ですから~(笑)

これくらいメジャーな曲になると最近はCDに訳詞もちゃんと付いてるし、ネット上でも訳されてる方がおられると思うんですが、それでも自分でやってみると、改めていろいろ気づくこともあって面白いです。

>レイさんがメタリカの中にいる絵面が見てみたい…。

絵的にはめちゃくちゃなコラボですよね~肉食獣のなかに細っちい馬を一頭、生け贄に放り込んだみたいな図が想像できてしまいます(笑)
ボンジョヴィのCelluloid Heroesは何年か前にステージ上で一緒にやってるんですが、キンクスと何が違うってアレですよ、観客席からの女性の声の多さが違うことに驚きました(爆)キンクスのコンサートも客席からの歓声でにぎわってはおるんですが、野太いんですよねぇ~「キャ~」じゃなくて「うおぉー」って感じww
ジョンのほうが歌は上手いですが、表現力の深みという点では圧倒的にレイが優っていました。いやけして歌唱力で負けてるひがみではありません…

今の時点では日本盤のほうが安いくらいなんですが、ほとぼりがさめたら輸入盤が安くなると思います。かなりイイアルバムに仕上がってるらしいのでよかったら聴いていただけると嬉しいですv-238

2010/11/25 (Thu) | URL | 編集

ぞーい #-

Celluloid Heroesが聴きたくて「この世はすべてショー・ビジネス」を買いました。いつ聴いても軽く聞き流すことができませんー、本当に大好きな曲です。歌詞に登場する映画スターそれぞれへの視線が優しかったり楽しかったり、ほんわかと「いいなぁ」と思いながら聴いてます。スターというジャンルでひとまとめにして過剰に賛美したり同情したりしてないとこもいいですよね。それからtallulahさんの文章を読んで、そっかー、スターダムへの道へ昇れなかった人たちにもちゃんと触れてるんだわ、と改めて気付かされました。

全曲誰かとコラボでセルフカバー集って、ええっ?と思ってたんですが、クレジット見てたらものすごーく聴きたくなってきました。てか、レイさんがメタリカの中にいる絵面が見てみたい…。今年亡くなったアレックス・チルトンもいるしー。お金無いんで、輸入盤で安くなった時にひょいっと買ってみようかと思ってます。
…Celluloid Heroesがボン・ジョヴィとサンボラかぁ…この曲はゲキアツではなくサラッと歌って欲しいんだけど…うむぅ…。

2010/11/23 (Tue) | URL | 編集

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